忙しさから、Blogの更新もままならなかったですが、久々に更新したいと思います
今回は当店の紹興酒紹介の最終章
当店、9種類の黄酒をそろえております。
黄酒と紹興酒の違いについてですが
黄酒が親、紹興酒は子となります。
黄酒は穀物を原料とした醸造酒の総称です。
なので、黄酒(ホヮンチュウ)は定義が広く
紹興酒は黄酒の1種と言えるでしょう。
紹興酒以外の黄酒に関しては、また後日ピックアップしてお届けしたいと思いますが
当店の紹興酒は3種類なので、今回が最終章となります。
今回ご紹介するのは、東湖12年(ドンフー12年)
上のチャートが示す通り、甘みの強い紹興酒です。
紹興酒=辛口のイメージを覆す、優しい口当たり、複雑味のある香りが特徴で、野菜の盛合せや、野菜炒め、クラゲ冷菜と共に上品に愉しむお酒かなとおもいます。
他紹興酒と比較して、甘味、旨味の感じ方が明らかに強く、大変飲みやすいという感想を頂くことが多い紹興酒です。個人的にも飲みやすさは随一だと思います。
難点は、丸いボトルデザイン。見た目はかわいらしくて人気なのですが、封を開けると空気に触れる面が広いせいか、劣化が早いです。飲みやすさを利用してホームパーティなどで1日でお使い頂くのがベスト。(出荷元のHPより許可を得て抜粋しています)
おススメはと言われると、ついつい黄中皇10年を出してしまいますが、実はこちらも非常に美味しい紹興酒で、はまる人はがっつりはまります。お酒そんなに強くないけど紹興酒を試してみたい。そんな方にぴったりなのではないでしょうか。
次回は、そろそろ当店のフードについてご紹介したいと思います。
それでは寒さに気をつけてお過ごしください。
藤井
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